理想の風俗嬢とは!?~楽園となり得る女性~

理想の風俗嬢

「千と千尋の神隠し」においての「湯屋」は風俗店?
                
いわゆる「本番行為」を行わない「風俗店」「風俗業界」が、例を見ないほど多種多様、多岐に渡り発展している国、日本――――。

そんな国に生まれ育った男だからかもしれませんが、筆者は宮崎駿の映画「千と千尋の神隠し」を初めて鑑賞した際、千尋が「千」と呼ばれて成長したあの「湯屋」を、何となく「風俗っぽく」感じてしまいましてね(笑)。

無論、劇中、子供である千が男性に性的サービスを施すことなんてなかったですし、事実、あれは「銭湯の発展形」みたいなものなのでしょうが、ただ、「風呂」にまつわる場所には殆どといっていいほど「女性の影」があるのも事実。

例えば昔は「トルコ風呂」などと呼ばれた「ソープランド」はズバリ、お風呂を舞台にしたグレーな風俗店ですし、日本中に点在する温泉では夜ごと無数の「温泉コンパニオン」が暗躍しております。

更に、サウナでの垢すり嬢や旅館でのマッサージ嬢などは常にAVのネタになるほどドキドキする妄想の対象であり――――。

要は「温泉やお風呂がある施設で心身共にスッキリしましょう」っていうサービスの中に、「ヌキ」が含まれるケースは日本には往々にしてあり、それはいわゆる外国の「娼館」(単に男性が娼婦とSEXをしにゆく場所)とは、同じ射精が目的でも全然風情が違う、というわけなんですね。

「カモ~ン♪」とスレた娼婦に股を広げられても、何かゲンナリするでしょ?(笑)

(本番が禁止されているからこそ、どこまで攻められるかというドキドキがある)

ちなみに筆者も若かりし日、在籍していた企業の忘年会でちょっと年増の温泉コンパニオンと意気投合しましてね。

お互いしこたま酔った深夜に、2人で手を繋いで男性トイレに駆け込み、中でくんずほぐれつのラブシーンと相成ったことがあるのですが……あれは異様に興奮し、強烈な情感も得ましたよね。そしてその時、こう思ったものです。

(理想の風俗嬢とは、結局は「風俗嬢じゃない一般人」なんだな)と。

なぜそんな異様な興奮や情感が得られたのか!?

興奮
    
その昔、ストリップ劇場の中には「ヌキコーナー」が存在し(現存してるかどうかは知りませんが(笑))2000円をカーテンの中の嬢に手渡せば、「胸触りOK」で口と手で抜いてくれるというシステムがあったのですが、そこに長蛇の列を作るオジサンたちにまじったことのある筆者の感想は(やめときゃよかった)でした。

確かに2000円で女性の胸が揉めてフェラで抜いてもらえるのは安いのですが、ちょっと揉んだら「痛い、痛い」と言われ、途中からは完全に手を抜きだして、手コキ一
辺倒ですから(笑)しかもめんどくさそうな顔で(我慢しないで早くイッテね)とか言われた日にゃあ、勃ってるもんも萎みますわね。

今にして思えば同情も理解もできるのですが、まさに「射精マシーン」と化していたあの彼女こそが「理想の風俗嬢」から最も遠い存在と言えるでしょう。

そしてそこまで極端ではないまでも、殆どの(人気のある)風俗嬢は、基本的には工場のラインのように男性を射精させてゆくものです。

無論、高給ソープなどでは1日の接客件数が限られているし、誠心誠意のサービスも施されますが、例えば「イチヌキ3000円~9000円」範囲の「箱ヘル」などの女性は、それこそ1日に10人以上の男性を次々に射精させることもあるわけで、当然、いちいち1人1人に愛を込めて……なんていられません(笑)。

それでも男って生き物は悲しいもので、そういう疲れた嬢の「おざなりサービス」でも勃ってしまうし、そりゃ出るもんも出てしまうものなんですな(笑)。

ただ、さすがに後には後悔と後味の悪さしか残らないわけで……。

では温泉コンパニオンとの一夜がなぜあれほど興奮したのかを分析すると、

1、飲みながら聞いた彼女の現状の身の上話(シングルマザーで2人の子持ち、兼業でゴルフのキャディーをしている、今は彼氏は居ない等)のリアルさを考えると、彼女は間違いなくただの温泉コンパニオンであり、風俗嬢ではない素人である。

2、風俗と異なり、温泉コンパニオンの仕事は「接待」である。つまり、自分を気に入ってくれたからこその「トイレでのラブシーン」であり、そこにオスとして、男としての「優越感」や「自信」が生まれる。更に、向こうの濡れ具合、乱れ具合、そこに至る流れを考えても、そのまぐわいは疑似的なものではなく完全なる「リアル」であり、恋愛感情が含まれている時点で、風俗での「提供サービス」とは一線を画するものである。リアルだからこそ、男性側も「フル勃起」となる。

3、風俗店とは、「男にやらしいことをされ(与え)慣れた玄人女性」との時間と空間をお金で買い、「当たり前にやらしい行為をする場所」であり、実は最も、男性が虚しさを感じる場所でもある。逆に、素人の女性相手に予定調和外で起きたやらしい行為(出来事)は、男が最も興奮するものであるということは言うまでもない。

「痴漢」という行為をちょっと考えてみればすぐに分かること。

ではここで、男性の「理想の興奮」を更に分析するために、世の中にはびこる「性的な罪」を羅列してみましょう。

痴漢、盗撮、強姦、輪姦、淫行、下着泥棒、社内でのセクハラ等……。

世の中の地位も立場もある男性、例えば有名大学の学生有名企業の会社員、有名大学の教授、妻子ある幸せな男性、最近では有名お笑い芸人などが、バレたら一瞬で全てを失うそういう「性的な罪」に走ってしまうのを、きっと多くの女性は理解できないことでしょうね。

(そんなリスクを背負ってまでバカなことをするなら風俗にでも行けばいいのに)

そう思ったことがある人も少なくないでしょうが、実は風俗店とは、彼ら愚かな性衝動を抑えきれなかった男たちとは、最も遠い場所にあるのです。

さきほどの考察の3、を振り返れば、それがよく分かっていただけるでしょう。

—3、風俗店とは、「男にやらしいことをされ(与え)慣れた玄人女性」との時間と空間をお金で買い、「当たり前にやらしい行為をする場所」であり、実は最も、男性が虚しさを感じる場所でもある。逆に、素人の女性相手に予定調和外で起きたやらしい行為(出来事)は、男が最も興奮するものであるということは言うまでもない。—

電車の中にいる女性たちは当然、自身が痴漢や盗撮に合うとは想定していません。

そういう素人女性の体を触ったり、下着を盗撮するという行為は=予定調和の外です。

彼らは人生を台無しにするリスクを冒してまで、その高揚感や緊張に挑み、その先にある「自分が求めるリアル」を追うわけです。

強姦や痴漢の場合は「嫌がる素人女性の体を無理矢理や密やかに楽しむ」という衝動でしょうし、盗撮の場合は、「素人女性の下着や下半身が見たい」という願望なんでしょう。

理想の風俗嬢とは??

理想

というわけで、逆説的に考えれば理想の風俗嬢とは、
「限りなく素人に近く、予定調和感の少ない、リアルを演出できる女性」

ということなんですね。彼女や嫁には絶対言えないような、オリジナリティ溢れるドス黒い衝動や願望をぶつけられる素人女性感溢れる風俗嬢がいれば……。

しかもその子が自分をリアルに「特別なお客」として扱ってくれたら……。

間違いなく彼は、その嬢に夢中になることでしょう。

(目の前のこの嬢は、なぜこうも自分に献身的なのか?)

という問いへの答えは、

(料金を支払っているから)

に他ならないんですが(笑)それをいかに「素の彼女が自分を求めているから」とお客に勘違いさせられるか否かが、風俗嬢の「力量」になってくるのです。

ちなみに、昔、筆者が経験した温泉コンパニオンとの興奮の一夜――――。

アレとて、企業が料金を支払いしており、ノーマルコンパニオンなのかピンクコンパニオンなのかは分からずじまいの微妙なところ。

1人の男が長年「最高に興奮した一夜だった」と胸にしまっていた思い出は、実は彼女にとっては、ピンクコンパニオンとしての通常業務の一部だった――――

そう思えば、強烈な虚しさに襲われなくもないですが(笑)ただ、こうも長きに渡り筆者を勘違いさせてくれたのですから、彼女がピンクコンパニオンなら、彼女こそ「最高の風俗嬢」と言えるでしょう。

男が嬢に夢見るものは、いつの時代も予定調和をはみ出す「リアル感」なんですね。